読 新・四字熟語 凄まじい喧嘩をしていたのに、 どちらか、或いは第三者が屁をこいてしまい、 どちらともなく笑ってしまい、気持ちが収まること。 又吉直樹著 「新・四字熟語」 44ページから 2015.03.23 読
読 山を見るということは、 「山を見るということは、山と私の関係なんです。相対するということ。 山には何か隠されているものがあって、それを掘り起こして見つけて撮るんです」 白旗史郎 『岳人 2015年2月号』 52ページから 2015.03.20 読
読 殉愛 「ぼくのことを知ってもらいたいからや。 いいところはあとからゆっくり見てもらったらええ。 だから、悪いところを先に言っておきたい」 百田直樹著『殉愛』 39ページから 2015.03.16 読
読 ご尤も。 この写真を「つまらない写真だ」と言った人間がいたが、 後に木村伊兵衛の作品だとわかると 手の平を反したように「名作だ」に変わっていた。 人は名前で動いちゃうんだよな。 なぎら健壱 『日本カメラ7月号』 74ページから 2014.08.11 読
読 outing 自然保護を大きな声で訴えても、 人々が行動を始めることはない。 理由は簡単で、 自然の素晴らしさを知らないからだ。 ジョン・ミューア 『文藝春秋 2014年1月号』 220ページから 2014.02.15 読
読 葛飾に立石という町がある 本来の下町が下町色を失った今、 その風情を残している場所が 下町とは無縁であっても 下町とよばれるようになってしまった。 なぎら健壱 『日本カメラ 2013年12月号』 町の残像 110ページから 2014.01.19 読