夜のリレー 読 2008.04.042020.08.18 カムチャッカの若者が、そろそろ寝ようかというとき。 繁華街の居酒屋から、年度初めの同志が唄い。 電柱の片隅では、ふたりが肩を寄り添い。 ボンネットの冷え切った車の下に、 大家族になった野良猫たちが機会を伺っている。 たぶん北極星が止まっているんじゃなくて 僕が止まっているのかもしれない。 コンピューターが動いているのではなくて 僕が走っているのかもしれない。
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