回転木馬のデッド・ヒート

パン屋のリアリティーは パンの中に存在するのであって、 小麦粉の中にあるわけではない。   村上春樹 「回転木馬のデッド・ヒート」  9ページより

情報への作法

コンピューターを使っていろんなことをやっているのは、 しかもコンピューターを 使っていろんなことをやっているのは あれは全部演繹でしかない。 帰納を忘れている。 帰納は発見なんだ。  根元順吉   日...

いつか晴れるかな

芝居は演じるそばから消えていく。 舞台の仕事は残らない。 残るのはこの押隈だけだ。   延江浩 「いつか晴れるかな」  75ページより

ピアニシモ

なんとなくゆがんだ医務室の全景は、 昔、あの人のニコンを覗いた時の 魚眼レンズを通した世界に似ていた。   辻仁成 「ピアニシモ」  66ページより

人は思い出にのみ嫉妬する

自分の魂を相手の心の中に預けるということは、 つまり、率先して、思い出になる、ということでしょ。   辻仁成 「人は思い出にのみ嫉妬する」 15ページより

今の人生

ラウタロは自分の生い立ちや、 今の人生についてあまり話をしない。 人生の言葉を知らないからだ、とアンドレなどは言う。 椎名誠   アサヒカメラ 2011年12月号  62ページより

目下の恋人

「一瞬が永遠になるものが恋、永遠が一瞬になるものが愛」   辻仁成 「目下の恋人」 50ページより #一瞬が永遠になるものが写真、永遠を一瞬にするのも写真

やれるもんなら、やってみろ。と言われているような一冊。

専門家とは、同じ職に長く在職している人のことではない。 その分野の学術書を、ぱらぱらと読んだだけで 「何がどう新しいか」を的確に解説できる人を 我々は専門家と呼んでいる。   日垣隆 「こう考えれば、...

グラスウールの城

正解はいっぱいある。 といっても真理がいっぱいあるわけではないがね。   辻仁成 「グラスウールの城」 49ページより

岳人

「オレの山行は主義があって登っているのではなく、  心の勇んだときに登るだけだと思われる」 植村直己   岳人 2011年9月号 27ページより

空間と形

時間というものを空間でとらえると絶対だめなんです。 大きな一つの形としてとらえたらいい。 藤本義一   文藝春秋 2011年8月号 313ページより

愛の工面

私、斬新な写真や奇抜な写真には興味がないんです。 そういう写真は、二度見た時には飽きてしまうんでしょ。   辻仁成 「愛の工面」 125ページより
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