冥土めぐり

ポケットは膨らんだが、 まだティッシュペーパーをしまう余裕があった。   文藝春秋 2012年9月号掲載 『冥土めぐり』 425ページより

僕のハートもです。

第一面レンズの曲率が高ければ高いほど萌えてしまう私のハートは、 わしづかみにされている(笑) 赤城耕一   アサヒカメラ 2012年10月号  285ページより

モンスター

「完璧なものは美しいです。でも魅力とは別なのです。」   百田尚樹 『モンスター』  317ページより

神様のいない日本シリーズ

ほっとし過ぎてがっかりしているように見えた顔。 本当は、がっかりし過ぎて、ほっとしているように見えていた顔。   田中慎弥 「神様のいない日本シリーズ」 115ページより

白き日旅立てば不死

美しいものは遠くにしかないのだ、いつも・・・・。   荒巻義雄 『白き日旅立てば不死』   90ページより

阿寒に果つ

「夜でも雪が溶けるのね」   渡辺淳一 「阿寒に果つ」 107ページより

きみの知らないところで世界は動く

まったく見知らぬ顔を目にしているか、 あるいは前に一度会ったことがあるのに、 どうしても名前を思い出すことができない、 といった感じの見つめ方だった。   片山恭一 「きみの知らないところで世界は動く...

聞く力

「もちろん私は日本語がわからない。  でも、あなたが真面目に質問をしてくれているときに、  私も真面目な態度を取らなければ、失礼な気がしてね」 モーガン・フリーマン   阿川佐和子 「聞く力」 180...

雨の日のイルカたちは

あまりにも小さな確立で起こることは、 必然のようにも感じられる。   片山恭一 「雨の日のイルカたちは」 249ページより

空のレンズ

「彼らはたんに『数』でしかない。  だから、ここにとどまっていなくてはならないんだわ」   片山恭一 「空のレンズ」  233ページより

世界の中心で、愛をさけぶ

ただ、 誰かがビスケットを齧る音だけが聞こえていた。 音は遠くから聞こえてくるようでもあり、 すぐ耳元で聞こえるようでもあった。   片山恭一著 「世界の中心で、愛をさけぶ」  63ページより

はかぼんさん

実際、「不思議」とは 人の心の「のりしろ」や「余白」のようなものであると 私は思っている。   さだまさし著 「はかぼんさん」 6ページより
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